2007年 10月 08日
2007年 9月議会 一般質問と答弁 1


2番、大谷です。許可を得ましたので通告に従いまして、一般質問させて頂きます。

まず始めに、子どもの放課後施策についてです。
私は子どもたちの放課後施策について、何度もご質問させていただきましたが、今回も「学童保育」と「放課後子どもプラン」の2点についてお伺いいたします。

始めに、学童保育についてです。

労働政策を抜きにした少子化政策・子育て支援は考えられません。
「ワークライフバランス」子育てと仕事が無理なく、バランスよくできるためには、働き方の見直しが大切です。
しかし、その動きは始まったばかりです。この町で今現在、育っている子どもたちに「世の中が変わるまで待っててね」と言う訳にはいきません。
共働きや一人親世帯の子どもが、放課後や夏休みなどに通う「学童保育」は全国的にも登録児童が増え続けています。また、高学年の利用、開設時間の延長などニーズも多様化してきています。
当町でも今年度、2カ所の学童保育で待機児童がでています。下校後、保護者が帰ってくるまで子どもだけで留守番をしている1年生の子どもが現実に存在しているのです。
そもそも現在の施設は、定員の40名を受け入れるには面積が小さく狭いのではないでしょうか。
このような状況を町はどう考え、どう対応するのかをお伺います。

ア、国は、各学校区に一カ所の学童保育の設置を目標としているようですが、町は今後5カ所に増設する事をお考えでしょうか。

イ、現在、児童館と東コミセンの2ヶ所で待機児童が出ています。この2カ所共にそれぞれ二つの小学校区の子どもが対象になっています。桜田1・2丁目に住む児童の増加に加え、現在建設中のマンションもあり、東コミセンの学童は今後も定員超過が予想されます。アで伺った増設での対応もあると思いますが、定員増の考えはありますか。

ウ、文教厚生常任委員会で施設見学に行きましたが、学童室は大変狭く、40名が毎日放課後を過ごす場としては、物理的にも心理的にも相当苦しいという印象を受けました。
家庭にかわる生活の場として学校の校舎がふさわしいかどうか難しいところですが、それでも現在の当町学童保育が直面する問題を解決するために、学校の空き教室などに移設・増床する意義はあると思います。また、学校内に設置することで移動の安全が保障されるメリットもあります。学校の空き教室への移設・増設の考えについて、お伺いします。

エ、待機児童は出ていますが、学童保育に対する評判はよい事ばかりではありません。子どもが嫌がっても、親は心配だから行ってもらわなきゃ困る。という話を聞いたことがあるのは私だけではないと思います。高学年の利用や、延長保育など、利用者のニーズも多様化しています。今後の運営をどのようにお考えなのかお伺い致します。

児童福祉法第21条の中で、市町村は、児童の健全な育成に資するために、児童の放課後児童健全育成事業、これは学童保育のことですけれども、学童保育の利用に関し相談に応じ、及び助言を行い、並びに地域の実情に応じた学童保育事業を行うとともに、当該市町村以外の学童保育事業を行う者との連携を図る等により、当該児童の学童保育事業の利用の促進に努めなければならない。
と示されています。自治体が責任を持ってその基盤整備に取り組み、利用できない児童の解消に努めることが必要です。町の姿勢をお伺いします。



<答弁>

福祉健康参事の渡辺です。2番、大谷議員のご質問にお答えいたします。
まず、学童保育についてですが、待機児童がゼロということに向けて、今、取組中でございます。そう言った前提の基にお答えさせていただきます。

1、学童保育につきましては、核家族化の進行、子育て中の女性の就労の増加に加え、子どもが被害にあう犯罪の発生や開発による転入者増などにより、年々利用者が増加している状況にあります。
1点目のご質問につきましては、今年度、2カ所の学童保育所で待機児童が生じていますが、主な原因は、両学童保育が二つの小学校を対象としているためであります。当町におきましても、すべての小学校区に設置する必要があると考えております。
2点目の定員増につきましては、待機児童の解消を図るために、現在、副町長を中心に、関係課による調整会議で、既存の学童保育所の定員を増やすための検討を、すでに行っている所であります。
3点目は学校の空き教室などに移設・増床できないかというご質問ですが、定員増と平行して、学校内に学童保育所を設置することについても、たの方法と合わせて、現在検討を進めております。
4点目につきましては、議員ご指摘のとおり、高学年の利用、開所時間の延長など学童保育に対するニーズも多様化しております。保護者のニーズの把握の把握に努めるとともに、研鑽を重ね、学童保育の充実を図って参りたいと存じますのでご理解をお願いいたします。
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by ootani-kazuko | 2007-10-08 19:49 | 議会報告


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