2007年 06月 23日
2007年6月議会 一般質問その2

子育て支援について


2番目の子育て支援についてです。

(1)子育て支援プロジェクトチームについて。
平成18年10月27日、役場内に子育て支援プロジェクト・チームが設置されました。設置の目的は、次世代育成支援行動計画に基づき対象者のニーズを踏まえた実践的プログラムの策定など、子育て支援の充実について検討していくというものです。平成20年3月31日までの活動と聞いておりますので、現在はだいたい中間地点にさしかかろうかと云うところではないでしょうか。
他自治体の情報収集などを行いながら、子育てをしている町民の方の声を反映させた子育て支援サービスを検討していくとしていましたが、プロジェクトチームのこれまでの活動、先進地から何を学びどのような事を検討してきたのか、などの具体的な中間報告と、チームの今後の展望についてお伺い致します。


2番目に児童館についてです。
児童館は児童福祉法第40条で「児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、又は情操をゆたかにすることを目的とする施設」と定められている「児童厚生施設」であります。遊びを通して児童の健やかな成長・発達を促す事を主たる目的としています。
地域のすべての子どもたちが自由に来館し遊ぶことが出来るのが基本です。
また児童館のもう一つの機能として、午前中を中心に乳幼児・未就園児を対象とした事業や、育児中の保護者を対象とした育児支援もあります。
しかし立地条件から、町の東側の児童がこの施設を利用することは大変難しいのが現状だと思います。実際に桜田小、東小学区の子どもたちの利用はどのくらいありますか?

現在、児童館主催で行われている乳用児を対象にした事業はプチランドと幼児教室が中心と思いますが、平均して月2回程度です。こういう事業を東側に出前してほしい、回数を増やせないかと以前質問いたしましたが、「学童保育の仕事もあり人的な事情でこれ以上回数を増やすことは出来ない」とお答えいただきました。
つまり、わが町の児童館は、職員が学童保育の業務を中心におかざるをえず、合間に本来の事業が行われているという現実です。

たしかに児童福祉法6条の2で、学童保育は「留守家庭児童対象として児童厚生施設等の施設を利用して行われる」とあります。しかし、児童館職員の時間やエネルギーの相当部分が学童保育のために使われ、一般利用者に向けた事業を行う余裕がない。まるで「児童館イコール学童保育」のようになっているというのは、本末転倒です。この本末転倒な児童館運営が、もう10年も続いています。

学童保育のこどもたちの放課後の居場所、学校での緊張から解放され安心して「ただいま」と帰れる場所、おちついてすごせる場所は保障されなくてはなりません。これはとても大事なことです。
たくさんの小学生を夕方まで責任を持って預かる学童保育は、本来なら片手間にできることではありません。一つの独立した事業として専属のスタッフと場所が用意されなくてはならないと思います。
児童館職員としての仕事より学童保育指導員の業務が中心になっている職員の方々にも、ジレンマがあるのではないかと想像します。

しかし、児童館の本来の役割である「すべての子どもの健全育成の場」が空洞化したまま放置されている現状は、やはり問題だと思います。
児童館もまた、住民の税金で運営されている施設です。町に児童館があるのを知らない、児童館は誰でも利用できることを知らない。そういう保護者はまれではありません。児童館に行ったことがない、場所を知らない小学生も沢山います。せっかく町立児童館を持ちながら、こういう現状はとてももったいなく悲しいことです。

予算も人員も事業も、児童館と学童保育、それぞれと、きっちりと分けて考えることが必要です。

それでは、アとして、現在の児童館は、児童館の役割をどう考え、どう機能しているのか、現状をお伺いします。
イとして、今後の事業展開とし具体的に
・ 遊びを通した健全育成の方針
・ 自由来館者の増加や中高生の利用の推進
・ ボランティアの育成
・ 近隣の大学や学生との連携
・ 放課後子どもプラン
などについてのお考えと取り組みについてお聞かせください。

また、アで伺ったことは、かなりの分野で社会教育活動の色合いの濃いものが多いとと思います。生涯学習課との連携や移管、民間への委託等についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。質問は以上です。
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by ootani-kazuko | 2007-06-23 09:45 | 議会報告


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