2007年 06月 26日
2007年6月議会 再質問と答弁
2番、太谷です。再質問させていただきます。

あの、思った通りだったんですけれども、とっても簡単なご説明ありがとうございました。


計4回行われた適正規模適正配置の会議の事ですけれども、確か昨年の6月議会で条例ができて、それからの活動だったと思うのですけれど、1回目の8月10日の時にですね、月に1回の程度の審議を予定して、来年度半ば位までに答申をまとめたい、という様な方向だったという風に、議事録を見させていただいたんですけれども。
月に1回呼ばれるのだと思って待っていた委員さんがですね、10月になっても連絡がこないので、おかしいと思って問い合わせた方がいらっしゃるみたいですね。ですから、これはいったいこの感覚で、8月の次は11月、11月の次が4月、4月の次に、ようやく5月。次は7月予定です。このような審議の中で、いったいどれだけ、きちんとした審議が行われてきたのかなという風に思っています。それが参考になって統廃合についても考えていくってことらしいんですけれども。

学校の適正規模については、学校教育法施行規則におきまして「十二学級以上十八学級以下を標準とする。ただし、地域の実態その他により特別の事情のあるときは、この限りでない。」と定められいまして、その十二学級から十八学級を標準としたのは、学校の教育活動において、必要な教員組織、児童生徒の学習の効果、学校経費の合理化などの諸点につきまして検討をした結果、このように規定をされているというふうに聞き及んでおります。
児童生徒の通学上の負担や地域社会における学校の役割を考えると、小規模であっても学校が存続する意義は大きいという考え方もあるとおもいます。私もそう思いますよ。学校を設置する市町村の判断に基づいて、それぞれの地域の実態に応じて適切に行われることが重要だという風に文部科学省の方はおっしゃってますよね。
文部科学省としては、これまで学校の規模や通学距離の目安を示して来たんだけれども、学校の教育効果、また、あるいは将来の児童生徒数の増減、住民に対する啓発等、行いながらながら、適切な学校規模という問題について、それぞれお考えいただきたいということから、適正規模適正配置審議会というものが、設置されて審議されているのだと思うのですけれども、先日も聞きに行って驚いちゃったんですけれども、審議の内容がぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるしてるんですね。
「前にもこの話、議事録で読んだな」というようなことが、再び出てくる。話をなんとか元に戻して、で、また元に戻る。最初に戻るっていうようなことが、ずーっと繰り返されている様子を見て、これで過去4回いったいどんなことが検討されてきて、先日、5月21日が答申の、4回今までやってきた中で「まあ、だいたい目安が立ったじゃないか。次回は答申案にについて」などというような発言があったと思いますけれども、答申の原案ができてくるような、内容の審議だったんですか本当に。という風に私は思います。
そもそも、この会議で委員さんからどのような意見が出されているんでしょうか。
委員さんは当町の適正規模をどのように考えられているのかなと言うことをお尋ね致します。様々な意見が出ていたと思います。その中には、今私が言っていたような意見もあったと思いますよ。「どうせ古くなっちゃうのにね、もったいない」というような意見をおっしゃっていた方もいらっしゃったと思います。また「もっと地域に開放された方がいいんじゃないか」という風に、直接は実は、適正規模と空き教室は関係ないとは思うんですけれども、そういう発言をされていた委員さんもいらっしゃいましたよね。ですから、もっと色々と総合的に時間をかけて審議をしていただきたかったなと思っています。
確かに1年近くの時間はかかってるんですけれども、実際4回しか行われてないわけで、1回の会議は2時間ですよね、で、もらってきた資料は数字だったりするわけで…。その数字だって、どこまできちんと、その数字上の事だけで、色々な事を判断していいのかどうかというのは、私も疑問に思います。

第一、上内小学校が後5年で100人増えるって、どなたが考えられますか。誰か予想がつきますか。私も100人増えないですよって断言はできませんけれど、過去10年間のこの子どもの減り方の加速を見たら、あと5年で100人増えますって、この数字このまま鵜呑みにできる人が、どなたがいらっしゃいますか。そういう資料で、机上の上だけで皆さんが審議したことだけで、これから慎重に色々な人たちと相談していきますって、そういうご答弁じゃあんまりだなと思います。
もう少し適正規模適正配置の方では、統合によるメリット・デメリットなんかも考えて頂いて、統合についての調査なんかもして頂きたいと思います。それでもなおかつ、やっぱり現状がいいじゃないか、少しぐらい台所の事情が苦しくても、今のままでやっていくんだというような、答申が出るのであれば、それはそれで、いたしかたがないと思いますし。これから町も少しずつ財政が豊かになっていって、学校施設に子どもは少なくても、ある程度かけていけるよ、と言う風におっしゃっていただけるのであれば。私は無理に統廃合しろという風には言いません。
けれども、あれもこれも我慢しろって言われている現状があるんですよ、はっきりと。だからサッカーのゴールでも何でも、子どもたちの教育環境の為にPTAも努力しますし、そのことに対して異論があるわけじゃないんですけれども、印刷の枚数、コピーの枚数、何から何までギュウギュウに絞っている状態、乾いた雑巾を絞るような学校環境でいいのかということが言いたいんです。
何を申し上げても、今はまだ検討の途中だと言うことなんでしょうけれども、子どもたちは本当に、毎日毎日育っていますから、どんどん卒業しちゃうんですね。この審議会に出ていらっしゃる中学校のお母さんなんかは、「もう自分の子どもは卒業だから、本当は関係ないのだけれど、鷲宮町も適正規模適正配置って、これこういう名前になってるけど、とうとうそういうことを考え始めたかしら、だとしたら、きちんと考えなくちゃいけない」と言って参加したお母さんたちから、先日「この会議に出るたびに、ものすごく消耗するのよ、何のために集められているんだかわからない」という意見を伺っています。審議委員さんから、そんなような意見が出る審議会でいったいどんな建設的な審議がされて答申が出来上がってくるのか。その疑問が私には残ります。その辺について、もう少し、この審議会をこれからどうしていくのか等をお聞かせ頂きたいと思います。

統廃合が難しいのは十分承知しておりますけれども、厳しい財政規模の中で、子どもたちの環境を良くしていくと言うことを考えますと、それが一番手っ取り早いのかなという風に私は思っています。
早くする。と言うことが一番大切な事だと思ってるんですよ、子ども育っちゃいますから。義務教育9年間しかないんです、9年間しか。今年1年生に入った子も、9年後には居なくなっちゃうんですよ。それまでの間に、先ほど申し上げた通り、総合的にいろんな観点から教育環境について考えて頂きたいと思いますので、適正規模適正配置にばかり押しつけるのも、申し訳ないですから。
そういった町がいったい、どういう教育がしていきたいのか。どういう教育環境を提供していきたいのか。小規模校で少人数教育をしていきたいのか。そういう夢みたいなものですか、町の方針みたいなものを、是非お示しいただきたいという風に思います。以上です。



答弁

教育次長の鈴木でございます。
2番大谷議員の再質問にお答えを申し上げます。
審議会の内容等、また運営等に関しましては、会長あるいは審議会の会長・副会長と相談をする中でですね、進めて参りたいと考えております。
また各委員さん方の色々な意見と言うことでございますけれども、大谷議員のご理解をいただいてる通りでございます。いずれにいたしましても、児童生徒や学校、また保護者、地域の実情に合わせまして慎重に考えて参りたいと思いますので、ご理解をいただきたいと存じます。
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by ootani-kazuko | 2007-06-26 09:36 | 議会報告


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