2006年 09月 20日
決算質疑で中央保育所廃止を考える

決算審議の質疑の中で中央保育所の廃止中止を求める意見が出ていた。
「行政が公立保育所を止めるのは責任の放棄」だとか、「子育て支援に逆行している」とか色々・・・


中央保育所については、そこに子どもを預けていた知人友人が何人かおり、また長女とその学友たちが中学時代に訪問しての感想なども聞いている。色々と思うところもあるが、実際に自分の目で見て調べたわけではないのでここでは触れない。


考えているのは、今後のことである。
廃止によって、生じるであろう待機児童の対策、保育所の跡地の問題など含めて、町長は3月議会で前島議員の一般質問に「いろんな点から、角度から検討して、保育サービスが低下にならないように配慮していきたい」答弁している。
新たな民間の参入があるかもしれないし、幼保一体が増えるかもしれないし、これからの話だ。

保育の民営化に心配事がないわけではない。
私は、私立保育園も「一般財源化したいと財務省は考えてるかもしれない」と思っている。
保育を地方の裁量に任せられたら、うちの町はきちんと補助してくれるんだろうか?
「保育」って自治体によって考え方がいろいろ。首長や議員が「幼児は家で育てて!」と言ってる自治体もあるだろう。
保育の必要性と子育て支援はもっともっと議論が必要で、「税を使ってやる保育の保障はどこまでか」「保育の質」についてなど、きちんと議論されていない。明快な説明ができないのはそのせいだと思う。
「保育の質を評価する基準がない」のが、そもそも問題(わが国の子育て支援てないがしろにされてきたのね・・・)

どんなことにも言えると思うのだけれど、「理念・技術研修・基準・評価・フィードバック」が必要だと思います。



※ちなみに17年度「中央保育所」
定員120名に対して 115名(H18.3.1)
現在は85名(廃止が発表されたせいかな?) 定員割れだから中保ならすぐに入れますね。
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by ootani-kazuko | 2006-09-20 16:23 | 議会報告


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