2005年 08月 11日
鷲宮町の移動図書館バスが秩父へ!
少し前の埼玉新聞の記事です。

合併の余波、回避へ
来月再開
旧大滝村地域の移動図書館


秩父市などと合併した大滝村(埼玉西部)には、もともと図書館がありませんでした。
それを補うため、県立図書館の移動図書館バスが巡回していたのですが・・・・

『合併相手の秩父市と荒川村に図書館があるため、合併新市は「図書館がない自治体」という移動図書館の巡回条件から外れた。
 旧大滝村地域は図書館がないという状況に変化がないのにもかかわらず、巡回を受けられないことになった
 旧大滝村には書店がなく、本を購入するには約二十キロ離れた秩父市の中心市街地まで行かなければない。交通費は往復で二千円近く。
 また、児童・生徒数が少ないため、学校図書室の書籍購入費も限られている。大滝中学校では「朝の読書」などの読書推進活動を行っているが、移動図書館が廃止されれば取り組みの継続が困難になる。』

思わぬ合併の余波です。
合併してプラスもあれば、こういうマイナスもあるんですね。

『幸運なことに、鷲宮町の町立図書館が昨年度で移動図書館事業を廃止することが分かり、県立熊谷図書館が橋渡し役となって、不要になった図書館車が秩父市に無償で譲渡されることになった。
 市も図書購入費など三百万円を予算化。九月から秩父市立図書館が大滝地区で巡回を始めることを決めた。さらに旧吉田町、旧荒川村旧市内の大田、久那、尾田蒔でも巡回貸し出しをするという。』

鷲宮町の移動図書館事業がなくなったのは残念ですが、大滝村をはじめ吉田村・荒川村であの車が活用されると思うと、すごく嬉しい気持になります。
面積が狭く、町立図書館も県立図書館も自転車で行ける私たちに比べ、山間部の地域には様々な困難があると思います。
こんなふうに融通し合うってスバラシイ!これからの行財政改革に欠かせない視点です。また、こういう関わりを通して他の地域の実情と工夫を知り、知恵と勇気と柔軟性を学び合うチャンスがもっとあればいいなあと思いました。
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by ootani-kazuko | 2005-08-11 08:39 | 地域のニュース


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